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紡錘状銀河２体　　投稿者：夢作投稿日：2014/04/01(Tue) 22:34 No.2389

紡錘状銀河と言えばこれ。言わずと知れた「かみのけ座のNGC4565」です。
しかし、地味ながらそれに対抗するのが「りょうけん座のNGC4244」。
明るさこそ、0.5～1等級ほど差がありますが（NGC4565は10等級、NGC4244は11等級）、画像でも判るように、見かけの大きさはほぼ同じくらいです。

左(NGC4565) ： 2014年4月1日 02時22分 μ-300直焦点 ISO12800 総露出時間900秒(8コマ・コンポジット)トリミング、コントラスト調整

右(NGC4244) ： 2014年3月8日 00時38分 μ-300直焦点 ISO12800 総露出時間614秒(6コマ・コンポジット)トリミング、コントラスト調整

Re: 紡錘状銀河２体　　 Civet - 2014/04/04(Fri) 20:28 No.2390

夢作さん、皆さん、御無沙汰しております。

今、生活環境が変わって、しばらくは工作や観望ができなさそうな状態なので、素晴らしい「小宇宙」写真の数々、いつも楽しみに拝見しています。今回は紡錘状のやつですね。
個人的に好きなエリダヌス座のNGC1300などの棒渦状がアップされるのも楽しみにしています！

Re: 紡錘状銀河２体　　夢作 - 2014/04/07(Mon) 18:59 No.2391

Civetさん、こんばんは。

棒渦巻銀河は少ないですね。私はまだM95、M96、NGC4725の三つしか撮ってません。
しかも、M95、M96を撮った日は薄雲が広がって透明度が非常に悪かったので写りが悪く、お見せ出来そうなのはNGC4725だけです。
今夜にでもコンポジットして、別タイトルでアップしますね。
NGC1300は秋までお待ちください。

Evil Eye　　投稿者：夢作投稿日：2014/03/29(Sat) 03:00 No.2388

Evil Eye(邪悪な目)と言うよりは、日本では「黒眼銀河」の方が通用しますね。かみのけ座のM64です。
でも、この画像を見る限り、やっぱり「邪悪な目」の方がぴったりかも・・・（笑）

明るくて（8.5等級）比較的大型の銀河なので、空の暗い所では小口径の望遠鏡でもよく見えます。

2014年3月21日 22時45分 μ-300直焦点 ISO12800 総露出時間832秒(8コマ・コンポジット) トリミング、コントラスト調整

渦巻銀河２体　　投稿者：夢作投稿日：2014/03/26(Wed) 20:30 No.2387

今夜は比較的マイナーな渦巻銀河、おおぐま座の「NGC3184」と、こじし座の「NGC3344」です。

どちらも、渦巻銀河の中でも腕が開いたものを表わす「Sc」に分類されています。因みに先日掲載した「M101」も「Sc」に分類されます。

10等級と暗いので、当地の空では12cm屈折60倍でやっとです。特にNGC3184は非常に淡く見難い対象です。

左(NGC3184) ： 2014年3月21日 21時05分 μ-300直焦点 ISO12800 総露出時間918秒(9コマ・コンポジット) トリミング、コントラスト調整

右(NGC3344) ： 2014年3月21日 21時41分 μ-300直焦点 ISO12800 総露出時間514秒(6コマ・コンポジット) トリミング、コントラスト調整

でんでん太鼓星雲　　投稿者：夢作投稿日：2014/03/22(Sat) 15:21 No.2386

おおぐま座の「でんでん太鼓星雲」です。

なお「でんでん太鼓星雲」とは、家人が勝手に付けた愛称ですので、世間一般に通用する名前ではありません。悪しからず・・（笑）

「でんでん太鼓星雲」は、正式には「NGC3310」のNGCカタログナンバーが付いている小さな不規則型の銀河です。
明るさは10等級位でしょうか。画像でも判るように中心部が明るいので、昨夜は12cm屈折60倍で良く見えていました。

冷却CCDカメラをお持ちの方に撮影されてみることをお勧めしたい面白い対象だと思います。

2014年3月21日 20時32分
μ-300直焦点 ISO12800 総露出時間712秒（8コマ・コンポジット）
トリミング、コントラスト調整等の画像処理をしてあります。

SN2014J その後　　投稿者：夢作投稿日：2014/03/18(Tue) 16:47 No.2383

おおぐま座のM82銀河に出現した超新星SN2014Jのその後です。
1月末頃に比べると黄色味が強くなっています。また幾分暗くなってきているようです。

① : 2月24日 19時56分
② : 2月25日 22時17分
③ : 3月07日 23時43分
④ : 3月09日 22時56分
⑤ : 3月11日 20時11分

μ-300直焦点　ISO12800　露出時間34秒～56秒
サイズ縮小のみで、コンポジットや他の画像処理なしの一枚画像です。
（空の透明度や月の有無、月齢によって背景の黒さに差があります。）

Re: SN2014J その後　　 ひらい - 2014/03/21(Fri) 09:25 No.2384

SN2014Jですが、眼視的には1等級以上暗くなっていますね。
3月19日22時に15cm屈折を使い久し振りに超新星を見ました。
札幌の街中では眼視確認できるギリギリの明るさです。
眼視等級を12.8等級と見積もりました。

Re: SN2014J その後　　夢作 - 2014/03/22(Sat) 14:35 No.2385

ひらいさん、こんにちは。

昨夜は十日ぶりに観測・撮影することが出来ました。
十日の間にだいぶ暗くなっていました。黄色味もますます増していました。

昨夜の画像を掲載しますが、光度と色が判り易いようにトリミングして拡大してみました。
コンポジットや画像処理なしの一枚画像です。
こうして見てもずいぶん黄色くなっているのが判ると思います。

2014年3月21日 19時56分露出時間49秒今回はISO6400です。

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