木星状星雲 投稿者:
夢作 投稿日:2014/03/14(Fri) 15:40 No.2380 |
|
|
今日は、うみへび座の惑星状星雲NGC3242です。 「木星状星雲」の愛称が付いていますが、木星と言うよりはむしろ「目玉」のように見えますね。
うみへび座は初春から初夏にかけての南天の夜空にウネウネと横たわる長い星座ですが、 NGC3242は、ろくぶんぎ座とコップ座とポンプ座に囲まれたあたりにあります。 9等級と明るく、見かけの大きさも土星の輪ほどありますから、小口径の望遠鏡でもよく見えます。
2014年3月10日00時14分〜00時20分 μ-300直焦点、ISO3200、総露出時間293秒(10コマ・コンポジット)、トリミング
※ 右に拡大画像を追加します(19時15分追記)。32秒露出の一枚画像です。
|
|
|
Re: 木星状星雲
ひらい - 2014/03/14(Fri) 21:50 No.2381 | |
|
夢作さん、こんばんは。 精力的な撮影、敬服しています。
μ300はFが約11で一般的には暗い口径比と思われがちですが、 小さな天体の写りが抜群ですね。
これからも期待しています。 |
|
|
Re: 木星状星雲
夢作 - 2014/03/14(Fri) 23:12 No.2382 | |
|
ひらいさん、こんばんは。 いつも写真を見ていただき、ありがとうございます。励みになります。
μ-300のFは、正確には約11.9です。 確かに暗いですが、暗さでは完全に負ける(笑)超有名な望遠鏡があります。 それは、あの「ハッブル宇宙望遠鏡」です。
ハッブル宇宙望遠鏡の口径は2.4m、焦点距離は57.6mのリッチー・クレチアン光学系ですから、Fは何と24! μ-300に比して2絞り分(4倍)も暗い!いや〜暗いですね・・(笑)
その暗さで、あれだけの写真が撮れるのですから、微光天体を撮るのにもうFの暗さなんかは関係ない時代です。 諸々の技術の進歩の恩恵に預かれる私達は良い時代に生きていますね。
全NGC天体を撮り終わるまでは頑張ります!乞うご期待! |
|
|